タイトル: | 「立て直そう館山!」全市民の会 |
掲載日時: | %2004年%05月%21日(%PM) %22時%May分 |
アドレス: | http://bunka-isan.awa.jp/About/item.php?iid=519 |
◎市民マニフェストをつくろう
◆立て直そう! 医療
◆立て直そう! 財政
◆立て直そう! 観光
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【趣意書】
激動する国内外の情勢のなか、安房地域ではいち早く少子高齢化社会を迎え、財政・医療・福祉・教育・地域振興などさまざまな分野の課題に直面し、地域コミュニティのなかで、市民がお互いに支え合う社会をどうつくっていくかが問われています。
市民が主体となって市政に関わりながら、行政だけではできない、また市民だけでもできない、でも行政や市民が協働するなかで解決していく、そのような市民が主役になるまちづくりが求められています。
そこで私たちは「立て直そう館山!」全市民の会を立ち上げ、市民参加型の「市民マニフェスト」に取り組んでいくことにしました。21世紀に生きる私たち市民は、自らの行動によって館山市にとってふさわしい市政をつくり、次代につなげていきたいと願っています。
いま館山市民はまちづくり施策の一番目に「医療の充実」を求めていますが、安房地域だけの力では解決できない緊急の課題になっています。多くの自治体が地方財政の悪化で苦しんでいますが、深刻な財政状況になったと報告されている館山市では、一段と高齢化が加速するなかで、地域医療や介護福祉などが危機的な事態に直面しつつあります。
私たち市民は「始めなくては始まらない」という言葉を噛み締め、「市民マニフェスト」づくりにあたり、足もとの館山市政の現状を学び、そこでの地域課題を確認して、その解決をはかっていく道筋を市民の立場から考えていくことにしました。
そこで市民が参加するシンポジウムや「元気なまちづくり市民講座」などを各地区で開催し、多くの市民参加のもと率直な話し合いをおこない、市民が主役になるまちづくりのビジョンを描くことにしました。私たちは「市民マニフェスト」づくりを通じて、市政に参画していく市民の行動が、将来の市政を支えていく市民力になっていくと信じています。行政と市民が協働し、「市民マニフェスト」を実現してきたいと考えています。
■呼びかけ人(50音順)
・愛沢 伸雄 (NPO法人安房文化遺産フォーラム代表) ≪世話人≫
・天野 努 (安房歴史文化研究会会長、元安房博物館長)
・天羽 道子 (社会福祉法人かにた婦人の村施設長)
・池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長)
・伊東万里子(人形劇団貝の火主宰)
・梅園 忠 (元安房医師会長)
・大島 博幸 (東京医科歯科大学名誉教授、館山病院総長)
・沖山 静彦 (安房の地域医療を考える市民の会事務局)
・小谷 栄 (館山市手をつなごう親の会事務局長)
・高野 良裕 (前館山病院院長、徳州会最高顧問)
・中沼 良二 (ウェブ運営会社役員)
・橋本 芳久 (安房・平和のための美術展事務局長)
・橋本 新子 (華道家、池坊湖月派代表)
・船田 正廣 (彫刻家、館山美術会顧問)
・平本紀久雄(水産学博士、千葉の海と漁業を考える会代表)
・渡辺 隆祥 (千葉県臨床心理ネットワーク顧問)